糖尿病の薬は体重を増やすのか
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血糖を下げる薬は体重計に同じ跡を残さず、天びんをまったく動かさないものも、向きを逆にするものもあります。違いは偶然ではなく、薬が体の中でたどる道の直の結果です。体重計の動きの後ろには、ときに食欲が、ときに水分が、ときに尿へ逃げなくなった熱量が立っています。
体重は、とった熱量と使った熱量の長い目での差し引きです。薬はこの差し引きに三つの扉から触れます。体から出ていくブドウ糖の量、食欲の強さ、そして組織のたくわえる傾きです。どの扉から入るかが向きを決め、開き方の広さは体ごとに別です。
| 向き | どの家族 | その理由 |
|---|---|---|
| 増える | インスリン、スルホニル尿素、チアゾリジン | 外へ出ていかなくなった熱量、血糖の低下に備える追加の食事、脂肪の組織と水分 |
| 中立 | メトホルミン、DPP-4阻害薬、アカルボース | ブドウ糖の出ていき方を動かさない。メトホルミンはわずかな減りへ傾く |
| 減る | GLP-1作動薬、SGLT-2阻害薬 | 食欲が静まること、尿とともに出ていく熱量 |
ひとつ目の扉は新しい考えではなく、ひっくり返された古い姿です。高い血糖では熱量の一部が尿で失われることを語る別の記事がすでにあります。ここでの足しはこうです。治療が血糖を下へ引くと、そのもれが閉じ、同じ食事がこれからは体に残ります。体重計の増えの一部が、そのため薬が仕事をしたことの証拠になります。測定がよくなりながら体重計が上へ行くことは、食い違いとは数えられません。
二つ目の扉は食欲です。インスリンと膵臓を促す薬は、血糖を下へ引きながら血糖の低下の危険もいっしょに連れてきます。それを知っている人は、安全でいるために余分に食べます。文献での名前は守りのための間食です。弱さではなく、待たれる行いの型です。
三つ目の扉は組織そのもので開きます。インスリンはたくわえることを支えるホルモンです。チアゾリジンの群では、脂肪の組織が広がることに水分をとどめることも加わり、体重計はこの二つを分けません。最初の週の動きの一部が、そのため脂肪ではなく水です。水分は速く来て速く去ります。脂肪のほうはゆっくりたまります。
逆の向きの二つの家族は別の道から働きます。SGLT-2阻害薬では扉がやはり尿です。熱量はそこから出ていきます。紙の上の計算は大きな失われを約束しますが、本当の下がりはもっと控えめです。体がこの開きをある程度埋め合わせるからです。GLP-1作動薬のほうは食欲と胃が空になることを通して働きます。満ちた感じが長くなります。
この姿を読むとき、ひとつの分かれ目を手に持っておく必要があります。薬は唯一の入力ではありません。動いて過ぎた一日と、多くの時間を座って過ごした一日は、同じ差し引きには書かれません。ベルトがどの穴に来るかも、風呂場の体重計より多くを語ることがあります。体重の向きは、薬の選び方でそれだけで判断を下しはしません。腎臓と心臓の状態も同じ机に立っています。
参考資料
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- Russell-Jones D, Khan R. Insulin-associated weight gain in diabetes - causes, effects and coping strategies. Diabetes, Obesity and Metabolism. 2007;9(6):799-812.
- Davies MJ, Aroda VR, Collins BS, Gabbay RA, Green J, Maruthur NM, Rosas SE, Del Prato S, Mathieu C, Mingrone G, Rossing P, Tankova T, Tsapas A, Buse JB. Management of Hyperglycemia in Type 2 Diabetes, 2022. A Consensus Report by the American Diabetes Association (ADA) and the European Association for the Study of Diabetes (EASD). Diabetes Care. 2022;45(11):2753-2786.
- American Diabetes Association Professional Practice Committee. 9. Pharmacologic Approaches to Glycemic Treatment: Standards of Care in Diabetes—2026. Diabetes Care. 2026;49(Suppl 1):S183–S215. doi:10.2337/dc26-S009
- Klinik Endokrinoloji ve Diyabet Derneği (KEDD). Tip 2 Diyabet Farmakolojik Tedavi Kılavuzu. Yenilenmiş 2. Baskı. KEDD; 2023. ISBN 978-605-74516-0-6