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用語集

検査結果や診察室で出会う言葉。

1

15・15の決まり
血糖の下がりを直すときに広く教えられる素朴な進め方の名前です。およそ15グラムの速く吸われる炭水化物、続いて15分の待ち時間、そしてもう一度の測定です。名前の中の数は炭水化物のグラムと待つ時間を語っていて、血糖の値を語ってはいません。(15の決まり, じゅうごじゅうごの決まり)
1型糖尿病
免疫の仕組みが膵臓のインスリンをつくる細胞を壊した結果、体が自分のインスリンをつくれなくなる種類の糖尿病です。多くは子どものころか若い大人のころに始まりますが、どの年齢でも現れます。生涯にわたって外からインスリンを入れることを必要とします。(インスリン依存型糖尿病, 若年型糖尿病, 小児期の糖尿病)

2

2型糖尿病
インスリン抵抗性と、膵臓が増えるインスリンの求めに応えられないことが重なったときに育ち、糖尿病のもっとも多い形をつくる種類です。ひそかに根づき、長いあいだ症状を出さないことがあります。遺伝のなりやすさ、体重、食事、動かないことといった要素が、いっしょにこの姿へ加わります。(成人型糖尿病, インスリン非依存型糖尿病)

C

Cペプチド
インスリンは膵臓で、プロインスリンという前の段の分子から切り出されてつくられます。切り出しのときにあとに残るつなぎの部分をCペプチドと呼びます。インスリンと同じ量だけ血液へ出されるため、血液での水準は、体が自分のインスリンをどれだけつくっているかを映します。外から入れたインスリンはこの測定を上げません。(つなぎのペプチド, Cペプチド検査)

D

DPP-4阻害薬
インクレチンのホルモンを分けるDPP-4という酵素を遅くする薬の群です。こうして食事のあとに分泌されるGLP-1がより長く働き続けます。食事に結ばれたインスリンの分泌が増え、グルカゴンの分泌が減ります。シタグリプチン、ビルダグリプチン、リナグリプチンがこの群にあり、体重にはたいてい働きません。(グリプチン, グリプチン系, シタグリプチン)糖尿病の薬はいくつの群に分かれるのか

E

eGFR(推算糸球体濾過量)
腎臓が血液をこす速さを、血液のクレアチニンの水準と、年齢や性別といった知らせから計算して見積もることです。直に測られないため、頭のeの字は推定という意味です。腎臓の働きの時とともにの進み方を見守るときに使われる基本の値のひとつです。(腎臓のこす速さ, GFR)

G

GLP-1受容体作動薬
食事とともに腸から分泌されるGLP-1というホルモンの働きをまねる薬の群です。インスリンの分泌を食事に結びつけて増やし、グルカゴンを減らし、胃が空になることを遅くし、満ちた感じを強めます。セマグルチド、リラグルチド、デュラグルチドがこの群にあり、食欲の減りと体重の減りがよく見られます。(GLP-1アナログ, インクレチン関連薬, セマグルチド)

H

HbA1c
血液のヘモグロビンというたんぱく質に糖が結びついている割合を示す検査室の検査です。赤血球の寿命のあいだにたまるこの跡が、ここ二、三か月の平均の血糖の水準についての知らせを与えます。ひとつの瞬間ではなく長い期間を見ているため、診断でも見守りでも使われます。(A1c, グリコヘモグロビン, 糖化ヘモグロビン, 三か月の血糖)HbA1cとは何か、なぜ三か月なのか

I

IFCC単位(mmol/mol)
HbA1cの結果がmmol/molで与えられる国際の単位です。百分率での示し方とは別の数の目盛りを使うため、同じ結果がこの単位ではずっと大きな数として見えます。二つの単位のあいだには決まった換算の関係があります。数が違っても、測られているものは同じです。(mmol/mol, IFCC, SI単位)

L

LADA(成人潜在性自己免疫性糖尿病)
大人の年齢で始まり、もとは自己免疫であるのに、初めの姿が2型糖尿病に似ているためよく取りちがえられる形の糖尿病です。インスリンの産生が何か月か何年かのうちにゆっくり減っていきます。血液に膵島の抗体があることが、見分けの手がかりになる特徴です。(潜在性自己免疫性糖尿病, ゆっくり進む1型糖尿病, 1.5型糖尿病, 成人の自己免疫性糖尿病)

M

mg/dL
mg/dLは血糖の結果で使われる測定の単位で、一デシリットルの血液に何ミリグラムのブドウ糖があるかを言い表します。世界のある部分では報告がこの単位で与えられます。同じ結果のmmol/Lでの値はおよそ十八分の一の小ささです。そのため二つの単位の数はたがいに似ていません。(ミリグラム毎デシリットル)
mmol/L
mmol/Lは血糖の結果で使われる測定の単位で、一リットルの血液に何ミリモルのブドウ糖があるか、つまり物質の量を言い表します。多くの国では報告の標準がこれです。同じ結果のmg/dLでの値はおよそ十八倍の大きさです。単位を書かずに与えられた数は、誤って読まれることがあります。(ミリモル毎リットル)

N

NGSP/DCCT単位(%)
HbA1cの結果が百分率で言い表される単位です。その名前を、測定を標準にしたNGSPの計画と、結果が立っているDCCTの研究から取っています。百分率での示し方は広く使われています。同じ結果はmmol/molの単位でも書けます。いくつかの検査室は二つの単位をいっしょに報告し、測られているものはどちらでも同じです。(百分率の単位, DCCT単位, NGSP)

S

SGLT-2阻害薬
腎臓の細い管でブドウ糖を取り戻す運び手のたんぱく質を妨げる薬の群です。取り戻されなかったブドウ糖は尿とともに出ていきます。血糖のそばで、体重と血圧にもわずかな下がりが見られます。心不全と腎臓の病気で守る働きが示されています。ダパグリフロジンとエンパグリフロジンがこの群にあります。(グリフロジン, グリフロジン系, ダパグリフロジン, エンパグリフロジン)糖尿病の薬はいくつの群に分かれるのか

インスリン
膵臓がつくり、血液のブドウ糖が細胞へ取り込まれることを可能にするホルモンです。食事のあと分泌が増えます。筋肉と脂肪の組織がブドウ糖を中へ取り込むこと、そして余った分が肝臓と筋肉でグリコーゲンとしてたくわえられることを可能にします。血糖を下げる基本のホルモンとして知られています。(インスリンというホルモン)インスリンとは何で、何の役に立つのか
インスリンのペン
インスリンをペンの形の胴に運び、先に取り付ける細い針で皮膚の下へ入れることを可能にする道具です。その上の調えのつまみは単位の目盛りで進みます。使う用意のできた満たされた種類と、カートリッジを替えられる種類があります。(ペン型注入器, インスリンペン)
インスリンポンプ
皮膚の下に置かれる細いカニューレを通して、インスリンを切れ目なく、そして計画できるしかたで入れる、身につけられる小さな機器です。一日じゅう流れる土台の量のそばに、食事のための追加を入れられます。いくつかの型は血糖を測るセンサーとともに働きます。(ポンプ療法, 持続皮下インスリン注入, CSII)
インスリン抵抗性
筋肉、脂肪、肝臓の細胞が、インスリンの与える合図に以前ほど応えなくなることです。同じ仕事をさせるために膵臓はより多くのインスリンを分泌します。この埋め合わせが足りているあいだ、血糖は正常に見えることがあります。2型糖尿病の下にある基本の仕組みのひとつです。(インスリン感受性の低下, インスリンへの応えの鈍り)

カーボカウント
ひとつの食事で食べる炭水化物の量をグラムで見積もる方法です。表示の知らせ、量をはかる器、食品の表が使われます。インスリンを使う人では、食事の量をその食事の炭水化物と合わせることを可能にし、インスリンを使わない人では一人前の見守りを楽にします。(炭水化物の計算, 炭水化物を数えること)何を食べるかと、どれだけ食べるかのどちらが大事か

グリセミック指数(GI)
同じ量の炭水化物を含む食べ物が血糖につくる上がりを、基準の食べ物を百として比べる目盛りです。測定は食事のあと二時間の応えに立っています。値の低い食べ物はより小さな上がりへつながります。煮る時間、熟し方、食事の中の脂と食物繊維が、この値を変えることがあります。(GI, グリセミックインデックス)
グルカゴン
膵臓のアルファ細胞から分泌され、その働きがインスリンと向かい合うホルモンです。血糖が下がり始めると、肝臓のグリコーゲンのたくわえがブドウ糖へ変えられることを促し、こうして血液へ糖が渡されるようにします。薬として用意された形もあります。(グルカゴンというホルモン)
グルカゴンの注射
肝臓の糖のたくわえが血液へ出されることを可能にするグルカゴンというホルモンを、口から何もとれないほど重く進む血糖の下がりのときに外から入れる形です。用意された注射器とペンの形があります。鼻から入れる粉の形もあります。(グルカゴンの針, 緊急のグルカゴン, 救急の注射)

ケトン
体がエネルギーのために糖を十分に使えないとき、肝臓が脂肪を分けてつくる、予備の燃料として使える化合物です。長い空腹のとき少しできることはふつうです。インスリンが足りないときにたまって上がると、血液の酸のつり合いを崩します。血液でも尿でも測れます。(ケトン体, ケトン尿, 尿のアセトン)

スルホニル尿素
膵臓のベータ細胞を、より多くのインスリンを分泌するよう促す薬の群です。グリメピリド、グリクラジド、グリベンクラミドがこの群にあります。その働きがその時の血糖の水準から離れているため、血糖が目標の範囲の下へ下りることと体重の増えが、この群ではほかより多く見られます。(スルホニル尿素薬, グリメピリド, グリクラジド)

ブドウ糖
血液をめぐり、細胞の主な燃料として使われる単純な糖のことです。食べ物の中の炭水化物が消化されることで現れ、血液へ移ります。筋肉や脂肪の組織のような多くの組織では、細胞の中へ取り込まれることがインスリンに依っています。血液の中の量について話すとき、日々の言葉では血糖と呼ばれます。(血糖, グルコース, デキストロース)糖尿病とは何か、体では何が起きるのか

ベータ細胞
膵臓のランゲルハンス島にあり、インスリンをつくって、血糖が上がったときにそれを血液へ出す種類の細胞です。1型糖尿病ではこれらの細胞が免疫の仕組みによって壊されます。2型糖尿病では、その働きと数が年月のうちにしだいに減っていきます。(ベータ細胞群, β細胞, 膵島の細胞)

ボーラスインスリン
食事でとった炭水化物の血糖への働きに向き合うため、あるいは上がった値を戻すために、決まった時に向けて使われる速く働くインスリンです。その働きは短い時間で始まり、比べて早く終わります。(食事のインスリン, 速く働くインスリン, 短く働くインスリン)

メトホルミン
ビグアナイドの群のひとつの有効成分です。肝臓が血液へ渡すブドウ糖の量を減らし、筋肉のインスリンへの感じやすさを高めます。2型糖尿病で広く最初の段として使われます。インスリンの分泌を促さないため、それだけで使われるとき血糖を目標の下へ引く傾きが低く、体重の増えへもつながりません。(ビグアナイド)

モノフィラメント検査
足の裏で守る触れる感覚が保たれているかどうかを測る素朴な診察です。決められた10グラムのしなやかなナイロンの糸を、決まった点へ軽く曲がるまで押し当て、触れたことが感じられるかどうかを見ます。感じられないことは、足の傷の危険を高める神経の傷みを指します。(足の感覚の検査, 守る感覚の検査, 10gモノフィラメント検査)

ランセット
ランセットは、指の先からごく少ない量の血液をとることを可能にする、一度きりの、無菌の細い先の針です。たいていはばねのついたペンの仕かけに取り付けられます。仕かけが先を決まった深さまで刺して、しずくをつくります。一度の使用のためにつくられています。もう一度使うと先が鈍り、うつる危険が生まれます。(指を刺す針, 採血の針, ランセットの針)家庭で血糖値はどう測るのか

リポハイパートロフィー
同じ場所へくり返しインスリンを注射した結果、皮膚の下の脂肪の組織が厚く硬くなってできる、手で感じられるふくらみです。この場所からのインスリンの吸収が見通せなくなることがあるため、血糖の進み方が待たれたものと違って出ることがあります。(注射の場所の硬さ, 脂肪の組織の厚み)

一人前
一度にとる食べ物や飲み物の量です。包みに書かれた一食分はつくり手が定めた基準の量であり、その人が自分の皿に置く量と同じである必要はありません。この区別は、表示の炭水化物の知らせが誤って読まれるもっとも多い理由のひとつです。(一食分, 一人前の大きさ, 皿の量)

栄養成分表示
包みのある食品の上で、エネルギー、脂質、炭水化物、炭水化物のうちの糖、食物繊維、たんぱく質、食塩の量を示す表です。値はたいてい百グラム、百ミリリットル、または一人前について与えられます。血糖の面で決め手になるのは、糖の行だけではなく炭水化物の合計の量です。(栄養の表示, 栄養成分の表, 成分の表示)

果糖
果物、はちみつ、そしていくつかのとうもろこしのシロップにある単純な糖です。食卓の砂糖の半分も果糖です。血液へ移ったあと、その大きな部分が肝臓で処理されるため、血糖をブドウ糖ほど速くは上げません。それでもエネルギーと炭水化物として計算に入れられます。(フルクトース)

甘味料
食べ物と飲み物に、砂糖を使わずに甘さを与える物質です。高甘味度の甘味料はごく小さな量で使われるため、たいていエネルギーを与えず、血糖を砂糖のようには上げません。アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK、そしてステビアという植物から得られるステビオール配糖体がこの群にあります。(人工甘味料, 砂糖の代わり, エネルギーのない甘味料, ステビア)

眼底検査
目の後ろの部分、つまり網膜、血管、視神経の頭を、特別な光か網膜のカメラで調べることです。瞳はたいてい先に点眼薬で広げられます。糖尿病で、血管の変化を、見えることがまだ影響を受けていないうちに見つけるための主な検査の方法です。(眼底の診察, 網膜の診察, 眼底鏡検査)

基準範囲
検査の紙で結果のそばに印刷される帯です。健康と数えられる群の測定を並べ、両の端を切って得られます。帯の外に落ちる結果は位置を知らせ、病気を知らせません。判断の境目はこれとは別です。それを決めるのは、健康な分布がどこで終わるかではなく、その先で勧められる医学の判断の見通しです。帯は検査室とともにずれ、判断の境目はずれません。(検査室の基準範囲, 健康な分布)検査結果の紙はどう読むのか
基礎・ボーラス療法
一日じゅう続く土台のインスリンの必要を長く働くインスリンで、食事がつくる上がりを食事ごとに別に入れる速く働くインスリンで満たす治療の組み立てです。健やかな膵臓の分泌のリズムをまねることをねらいます。(強化インスリン療法, 頻回注射法)
基礎インスリン
体が食事とは離れて絶えず必要とする、土台のインスリンを満たすために設計された、働きが長い時間へ散らばる種類のインスリンです。そのねらいは、食事と食事のあいだと、夜のあいだの血糖の背景のつり合いを保つことです。(長く働くインスリン, 土台のインスリン, 夜のインスリン)

境界型
血糖が正常と数えられる範囲の上へ出ているものの、糖尿病の診断のしきい値には届いていない中ほどの状態です。それだけでは症状をつくらず、多くは血液の検査で見られます。誰でも糖尿病へ進むわけではありません。暮らしの秩序が変わったときに退きうることが研究で示されています。(隠れた糖, 境目の糖, 耐糖能異常)

暁現象
明け方に増える成長ホルモンやコルチゾールのようなホルモンが、肝臓からの糖の送り出しを速める結果、何も食べていないのに目を覚ます時間へ向かって血糖が上がることです。糖尿病のない人でもインスリンの必要はこの時間に増えますが、分泌がそれに合うため上がりは見られません。(暁の現象, 明け方の上がり, 朝の上がり)

空腹時血漿グルコース
夜のあいだ食べずに過ごしたあと、腕の血管からとった血液で、血漿を分けて測る糖の水準です。体が食事の荷の下にないときの、土台の糖のつり合いを映します。糖尿病と境界型の検査でもっともよく用いられる検査室の測定のひとつです。結果は、家で行うひとつずつの測定とは違い、決められた検査室の条件で得られます。(空腹時血糖, FPG)空腹時と食後の血糖は何を測るのか

経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)
空腹で測定を行ったあと、決められた量の甘い液を飲み、決まった間隔で血液をもう一度測る検査です。体が急な糖の荷に返す応えを段ごとに示します。境界型、糖尿病、そして妊娠中に現れる血糖の高さを評価するときに用いられる方法のひとつです。(糖負荷試験, ブドウ糖の負荷の検査)
経口血糖降下薬
口からとり、血糖を下げることを助ける薬につけられた総称であり、たいてい2型糖尿病で使われます。その群は別々の道で働きます。インスリンの分泌を増やすもの、インスリン抵抗性を減らすもの、糖が尿へ出ることや腸から吸われることを変えるものがあります。(飲み薬, 血糖の錠剤, 糖尿病の錠剤, 口からとる薬)糖尿病の薬はいくつの群に分かれるのか

血糖測定器
血糖測定器は、ひとしずくの血液からその時の糖の水準を測る小さな持ち運べる機器です。一度きりの試験紙に落とされた血液の検体を評価します。今日の機器の多くはこれを電気化学の方法で行い、結果を数秒のうちに画面へ出します。家で行う血糖の見守りのもっとも広く使われる道具であり、その時の値を与えます。(血糖を測る機器, 血糖計, 測定の機器, グルコースの測定器)家庭で血糖値はどう測るのか
血糖変動
血糖変動は、血糖が一日のうちと日と日のあいだでどれだけ揺れているかを言い表す考えです。平均が同じ二つの見守りが、たがいにとても違う上がり下がりを示すことがあります。そのため平均のそばで、揺れの広さも評価されます。標準偏差や変動係数といった統計で数にされます。(血糖の揺れ, 血糖のぶれ, グリセミック変動)

抗GAD抗体
免疫の仕組みが、インスリンをつくる細胞にあるGAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)という酵素に対してつくる抗体です。血液で見つかることは、糖尿病のもとが自己免疫であることを指します。大人の年齢で始まる例では、もっとも多く見つかる膵島の抗体として知られています。(GAD65抗体, 抗グルタミン酸脱炭酸酵素抗体, 膵島の抗体)

校正コード・機器コード
校正コードは、いくつかの血糖測定器で使われる、試験紙の箱の製造の回に固有の測定の調えを機器へ知らせる数、チップ、または紙です。機器はこの知らせで試験紙の感じやすさを計算に入れます。コードと箱が合わないと、結果が本当の値からずれることがあります。新しい世代の機器の一部は、コードを要らないようにつくられています。(機器のコード, 試験紙のコード, コードのチップ, コードの要らない機器)

高血糖
血糖が目標とされる範囲の上へ出る状態です。水をたくさん飲むこと、頻繁な排尿、口の乾き、疲れ、かすんだ視界といった症状が連れ立つことがあります。足りないインスリン、動かないこと、感染、ストレス、そして待たれたより多い炭水化物が、よく見られる理由です(血糖の高さ, 血糖が上がること, 血糖が高いこと)

混合インスリン
速くまたは短く働くインスリンと、よりゆっくり長く働くインスリンを、ひとつのペンか瓶の中であらかじめ決められた比で合わせたものです。食後の上がりと背景の土台の必要を、同じひとつの注射で満たすことをねらいます。比が決まっているため、二つの成分を別々に調えることはできません。(あらかじめ混ぜたインスリン, プレミックスインスリン)

脂質検査
血液の脂がまとめて測られる血液の検査で、総コレステロール、LDL、HDL、中性脂肪といった項目を含みます。血糖のつり合いが崩れると血中の脂もよく影響を受けるため、糖尿病の見守りで決まった間隔で求められ、血管の健やかさの評価のひとつの部分と数えられます。(血中の脂, コレステロールの検査, 脂質のパネル)

試験紙
試験紙は、血糖測定器に取り付けられ、血液のしずくを吸う一度きりの測定の紙です。その上の酵素の層が血液のブドウ糖と反応し、できた小さな電気の合図が機器によってひとつの値へ変えられます。湿り、温度、使用期限に敏感です。どの機器も、自分に合う試験紙とだけ働きます。(テストストリップ, 測定の紙, グルコースの試験紙)家庭で血糖値はどう測るのか

持続グルコース測定(CGM)
持続グルコース測定は、皮膚の下に置かれる小さなセンサーで、組織の液のブドウ糖を一日じゅう決まった間隔で測る方法です。ひとつずつの測定とは違い、変化の向きと速さを示し、夜を含めて切れ目のないデータをつくります。センサーは決まった使用の期間の終わりに新しいものへ換えられます。(CGM, 持続の血糖の見守り, センサーによる血糖の測定, 腕のセンサー)

自己免疫の反応
免疫の仕組みが、外から来るおびやかしの代わりに、体自身の組織を的にすることを意味します。1型糖尿病での的は、膵臓のインスリンをつくる細胞です。この過程はたいてい静かに進みます。症状が現れる何年も前から始まっていることがあります。(自己免疫, 自己免疫の過程, 免疫が自分を攻めること)

食後血糖
食事を始めてから決まった時間のあとに測られる血糖の値です。食べた炭水化物がどれだけ速く血液へ移るか、そして体がこの荷にどれだけ応えられるかを示します。空腹での測定が正常に見えているのに食後の値が上がっている状況は、この測定で気づかれます。(食後の血糖, PPG)
食物繊維
植物の食べ物にあり、人の消化の酵素が分けられない種類の炭水化物です。溶ける食物繊維は腸の中身に濃さを与えて、胃が空になることと糖が吸われることを遅くします。溶けない食物繊維は便のかさを増やし、腸の秩序を支えます。野菜、果物、豆、そして全粒の穀物が豊かな源です。(繊維, 溶ける食物繊維, 溶けない食物繊維)

推定平均グルコース(eAG)
HbA1cの結果を、日々の血糖の測定で使われる単位へ変えた推定の値です。百分率やmmol/molのような抽象の数の代わりに、その人が測定の機器で見るような平均の値を与えます。新しい採血を求めません。研究から得られた関係式で、HbA1cの結果から計算されます。(推定平均血糖, 平均グルコース, eAG)HbA1cとは何か、なぜ三か月なのか

多飲
多飲とは、いつもよりずっと多くの水を飲みたい気持ち、つまり強すぎるのどの渇きを意味します。糖尿病では体が尿を通して余分な水を失うため、渇きの感じが強くなります。水分をとっても、口の乾きと渇きは短い時間のあとに戻ってきます。早い時期の合図のうちに入ります。(強すぎるのどの渇き, 絶えない渇き, 水をたくさん飲むこと)
多尿
多尿とは、腎臓がつくる尿の量がいつもの水準よりはっきり上へ出ることを意味します。糖尿病では血液にたまった余分な糖が尿へ移り、いっしょに水も引いていきます。そのため尿のかさも、手洗いへ行く回数も増えます。病気で最初に気づかれる合図のひとつです。(頻繁な排尿, 尿が多いこと, 何度も手洗いへ行くこと)

単位(IU)
インスリンの量の測定の単位です。かさではなく働きの強さの上で定められる国際の指標です。インスリンのペンと注射器の目盛りはこの単位に沿って印がつけられ、こうして別々の製品でも量が同じ言葉で言い表されます。(IU, 国際単位, インスリンの単位)
単純糖質
ひとつか二つの糖の単位からできている炭水化物です。ブドウ糖、果糖、食卓の砂糖(ショ糖)、そして牛乳の糖(乳糖)がこの群にあります。つくりが短いため消化が速く終わり、でんぷんのような長い鎖の炭水化物にくらべて、たいていより早く吸われます。(糖, 速い糖, 単糖, 二糖, ショ糖)

炭水化物
食べ物の中の糖、でんぷん、食物繊維につけられた共通の名前です。食物繊維のほかの炭水化物は、消化のあいだに大きくブドウ糖まで分けられて血液へ移ります。だから炭水化物は、血糖を脂やたんぱく質よりはっきり動かす栄養素です。パン、ごはん、果物、牛乳、そして甘いものが主な源です。(炭水化物類, カーボ, でんぷんと糖)どんな食べ物が血糖値を上げるのか

低血糖
血糖がその人の目標の範囲の下へ下りる状態です。ふるえ、発汗、動悸、だしぬけの空腹、顔色の悪さ、注意を集められないことといった症状で現れることがあります。より深い下がりでは意識のかすみが見られます。軽い下がりは、たいてい速く吸われる炭水化物で戻されます。(血糖の低下, 血糖が下がること, ハイポ)低血糖はどうすれば分かるのか
低血糖への気づきの喪失
血糖が下がったときに体がふつう出す警告の症状、つまりふるえ、発汗、動悸が感じられないか、とても遅く気づかれる状態です。よく起こる下がりがこの警告の応えを鈍らせるため、下がりはたいてい測定でしか気づかれません。(静かな低血糖, 症状のない血糖の低下, 低血糖を感じないこと, 低血糖への気づきの障害, 警告のない低下)低血糖はどうすれば分かるのか

糖アルコール(ポリオール)
ソルビトール、マルチトール、キシリトール、エリスリトールのように、味は砂糖に似ていても体で完全にはエネルギーへ変えられない炭水化物です。砂糖より少ないエネルギーを与え、血糖をより少なく上げます。大腸へ届く部分は、多くとられたときにガスとゆるい便へつながることがあります。(ポリオール, ソルビトール, キシリトール, エリスリトール, マルチトール)
糖尿病
血糖が絶えず高く進むことで定められる、慢性の代謝の病気の群につけられた医学の名前です。すべてに共通する点は、インスリンが十分につくられないか、つくられていても体で必要なだけ働けないことです。ラテン語での名前は、ギリシャ語の「流れ過ぎる」とラテン語の「蜜の」という言葉から来ていて、尿に糖があることを指しています。(糖の病気, ダイアベティス)糖尿病とは何か、体では何が起きるのか
糖尿病ケトアシドーシス(DKA)
インスリンが重く足りなくなったとき、細胞が糖の代わりに脂肪を燃やした結果、ケトンがたまって血液を酸へ傾ける緊急の姿です。上がった血糖、吐き気、嘔吐、腹の痛み、深く速い呼吸、そして果物のような息のにおいが、その典型の所見です。(DKA, ケトアシドーシス, ケトン性アシドーシス)
糖尿病ディストレス
糖尿病とともに生きることの終わりのない求めに向き合うなかで生まれる、疲れ果てた感じ、重苦しさ、望みのなさです。測定、食事、薬の秩序が続くことを求めること、合併症への心配、あるいは目標に届かない感じが、これを養います。うつとは別に定められ、二つがいっしょに見られることもあります。糖尿病とともに生きる人で広く、自分の手当てを続けることを難しくします。(糖尿病の疲れ, 糖尿病に結びついた心の荷)
糖尿病バーンアウト
糖尿病の手当ての終わりのない求めに向き合うなかで、三つの面で言い表される姿です。疲れ果てること、つまり手当てを続ける力が残らないこと。離れること、つまり手当てからも病気という自分の姿からも遠ざかること。そして手綱が手から離れることです。ディストレスとの結びつきは強く、分かれ目を運ぶ面は離れることです。ディストレスは荷がどこから来るのかを、バーンアウトは荷がその人に何をするのかを問います。(燃え尽き, 手当てから遠ざかること, 手綱が離れること)
糖尿病性神経障害
糖尿病で長く高く進む血糖が神経をすり減らすことで育つ神経の傷みです。もっとも多く見られる形は、足から始まって上へ進み、両の側をいっしょに取る感覚の失われです。しびれ、ちりちりする感じ、灼ける感じ、あるいは痛みとして感じられます。感覚が減ることがけがに気づかないことへつながるため、足の健やかさの面でも重みを持ちます。(神経の傷み, 糖尿病の神経の取られ方, 末梢神経障害, 多発神経障害)
糖尿病性腎症
糖尿病に結びついた腎臓の病気です。血糖と血圧が長く高くとどまることが、腎臓の顕微鏡でしか見えないこしの単位である糸球体をすり減らします。よく見られる早い合図は、尿へふつうより多くアルブミンというたんぱく質がもれることです。ある人ではアルブミンが増えないままこす力が減ります。静かに進みうるため、尿と血液の検査で見守られます。(腎症, 糖尿病の腎臓の病気, 腎臓の糖の傷み)
糖尿病足
糖尿病で、神経の傷みと脚の血管のめぐりの乱れがいっしょに地面を用意する、足の問題のまとまりです。感覚が減るため、圧、こすれ、小さなけがに気づかないことがあります。血のめぐりが弱まるため治りが遅くなり、たこ、ひび割れ、開いた傷ができることがあります。だから足の診察は、糖尿病の見守りの決まった一部と数えられます。(足の傷, 糖尿病足の潰瘍, 糖の傷)
糖尿病網膜症
長く高く進む血糖が、目の奥の網膜の細い血管をすり減らすことで育つ、目の取られ方です。血管はもれることも、詰まることもあり、もろい新しい血管ができることもあります。早い段ではたいてい症状を出しません。だから決まった目の検査で見つけられます。(網膜症, 目の糖の傷み, 糖尿病の目の病気)
糖尿病療養指導の看護師
糖尿病療養指導の看護師は、糖尿病とともに生きる人へ、病気の日々の扱い方を教えるためにさらに教育を受けた看護師です。測定の機器の使い方、注射のやり方、足の手入れ、血糖の低下の合図を見分けることなどについて、実際に手を動かす教え方をします。医療のチームの教育の柱をつくります。(糖尿病の看護師, 糖尿病の教育者)

内分泌の専門医
内分泌の専門医は、ホルモンをつくる臓器の病気を扱う医師で、内科の教育の上にさらに専門の教育を受けています。糖尿病、甲状腺の病気、そのほかのホルモンの乱れがこの分野の範囲にあります。糖尿病の医療では、治療の計画を調えることと、入り組んだ状況を評価することが、たいていこの専門とともに進みます。(内分泌科医, ホルモンの専門医, 糖尿病の医師)

尿

尿ケトン
体がエネルギーのために糖ではなく脂肪を燃やすほうへ向かったときにできる、ケトンという物質が尿で見つかることです。長く食べずにいるときにも見られます。インスリンが足りないときにケトンがたまると血液が酸へ傾くことがあるため、見守られる所見です。尿の試験紙はケトンの種類のすべてではなく一部をとらえます。だから血液から見る測定と同じ知らせは与えません。(ケトン尿, 尿のケトン, ケトンの試験紙)
尿糖
血液の糖が腎臓の取り戻す力を越えた結果、尿へ移ることです。腎臓はふつう、糖をほとんどすべて血液へ取り戻します。尿で見られることは、たいてい血糖が高く進んでいることを思わせます。それだけで診断を下すものではありません。SGLT-2阻害薬のようないくつかの薬の群も糖を尿へ出させるため、血液の測定とともに評価されます。(尿のブドウ糖, 糖が尿へ出ること)

妊娠糖尿病
多くは妊娠の後半に初めて見つかり、妊娠の前から知られている糖尿病では説明のつかない、血糖が高い状態です。胎盤のホルモンがインスリンの働きを弱めることと結びつけられ、多くは出産のあと退きます。そののちの年月に2型糖尿病になる見込みが上がります。(妊娠中の糖尿病, 妊娠中の高血糖)

白衣高血圧
診察で測られた血圧が高く、家で何日にも広がる測定が正常に進む姿の名前です。その反対は仮面高血圧で、診察では正常に見え、家で高く読まれる姿です。ひとつの家の測定が診察のものと分かれることは、この二つのどちらも立てません。分かれ目は、何日にも広がる読みが同じ向きを示したときに現れます。(白衣, 診察での高さ)

微量アルブミン尿
尿にふつうより多く、しかしありふれた尿の検査ではとらえられないほど少ない量のアルブミンというたんぱく質があることです。腎臓のこす単位での早い傷みの合図のひとつと数えられ、訴えが現れる前に見つけられるため、糖尿病の見守りで決まって見られます。今日の腎臓の指針は、この姿に「中等度に増加したアルブミン尿」という名前を選んでいます。(尿のアルブミン, アルブミン尿, 中等度に増加したアルブミン尿)

病気の日の決まり
感染、熱、嘔吐のように、あいだに入る病気の時期に糖尿病の見守りがどう変わるのかを定めた、用意された計画です。たいていは、より多い測定、ケトンの確かめ、水分をとること、インスリンを切らないこと、そしていくつかの薬を一時的に止めることといった項目を含みます。(病気の日の計画, シックデイのルール, 病気の日の糖尿病)

目標範囲・範囲内時間
目標範囲は、その人の血糖がその中にとどまることを望まれる、下と上の境目で定められた値の範囲です。境目は年齢、妊娠の状態、そばにある病気によってその人ごとに定められます。範囲内時間のほうは、測定のデータがこの範囲の中にとどまった時間の割合であり、多くはセンサーのデータから計算されます。(TIR, 範囲内時間, 目標の値の範囲)

膵臓
胃の後ろにあり、二つの別の仕事をいっしょに進める分泌の臓器です。一方では消化の酵素をつくって腸へ渡し、もう一方ではランゲルハンス島と呼ばれる細胞の集まりで、インスリンやグルカゴンのようなホルモンをつくって直に血液へ出します。(すい臓)インスリンとは何で、何の役に立つのか

この記事は情報提供のみを目的としています。病気の診断でも、治療や用量の指示でもありません。治療の決定は、いつも主治医と一緒に行うものです。

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