経口ブドウ糖負荷試験とは何か
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経口ブドウ糖負荷試験は、量の決まったブドウ糖の液を飲んだあと、血液の糖が決まった時間の終わりにどこまで下りているかを測ります。ひとつの瞬間の値ではなく、負荷の前の出発点と数時間あとの状態が並べられます。待っている時間もこの試験の本体のほうです。
試験は、毎回同じ量に用意された甘い液を飲むことから始まります。まず血液の検体がとられ、そのあと決まった時間の待機のあとで同じことがくり返されます。尋ねられていることはひとつです。負荷を与えたあと値は下りてくるのか、下りるのにどれだけかかるのかです。応えが強ければ値は上がり、山をつくり、すばやく下ります。応えが弱ければ下りが長引きます。試験が読んでいるのは、待機の終わりに着いた地点です。
ひとつの血液の検体は一枚の写真です。負荷試験は二枚目のこまを加えます。二枚のこまが並ぶと動きが見えます。待合の椅子から立たないことにも、この組み立てとの関わりがあります。働く筋肉は血液のブドウ糖を自分の中へ引き込みます。階段を上ることや廊下を回ることは、曲線を実際より下へ曲げます。たばこを吸うことも同じように姿をずらします。みなが同じ条件で測られるように、かばんの中の間食も閉じたままにしておきます。
曲線のかたちを決めるのは、たがいに別の二つの力です。ひとつめは、飲んだ糖が腸から血液へ移る速さです。二つめは、膵臓が働き始めて余りを細胞の中へ送る力です。この二つの力がたがいに追いついていれば、山は低くとどまり、下りも早く終わります。追いつけなければ山は遅れて来て、下りが長引きます。試験はこれらをひとつずつ分けません。二つの共同の結果をひとつの測定にまとめます。
曲線のかたちを決めるのは膵臓の具合だけではありません。あいだに入ってくる要素がいくつかあります。
- 前の日々の食事:炭水化物から離れて過ごした数日は、体が負荷に応える力を一時的に下げます。
- 試験のあいだの運動:短い歩きでも、筋肉が糖を引くことで曲線が曲がります。
- あいだに入った感染、熱、けが、そして重い緊張。
- コルチゾンの誘導体と利尿の薬。
- 長く床にいること。動かないことは、体が糖に応える力を弱めます。
妊娠では負荷試験に別の場所があります。空腹で見たひとつの結果は、のちの時期に現れる無理を多くの場合あらわにしません。無理は負荷が与えられたときにようやく見えます。この試験の妊娠での時期、段の組み立て、そして別の基準は、妊娠糖尿病を語る記事にあります。
この試験には知られた弱いところもあります。同じ人で日を置いてくり返すと、結果はぴたりと同じにはなりません。負荷のあとの値のくり返しやすさは低いものです。だから結果はそれだけでではなく、その人の姿の全体とともに読まれます。早い朝に、空腹の胃で、長い待機とともに過ごすこの手間の見返りは、それでもはっきりしています。ひとつの数が隠している遅れを、目に見えるようにします。
参考資料
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