糖尿病で果物は食べられるのか
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果物は糖尿病で禁じられた食べ物ではなく、その中の糖は食物繊維と水とかさとともに来ます。まるごとの果物と果汁が分かれることを語る別の記事があります。ここでの問いは、その分かれ目がどこで終わるのかです。干した形とつぶした形はこの線のどこに落ちるのでしょうか。
果物の中の糖は、多くの場合、果糖、ブドウ糖、そしてその二つの結びついたショ糖です。この糖はコップの中のように自由に立ってはいません。果物の細胞の壁の中に収まっています。まわりには食物繊維と水と、かなりのかさがあります。りんごをひとつ食べ終えるには時間が要り、かむことが要り、胃が満たされます。
果物の形が変わると、この包みも変わります。同じ果物が、まるごと、しぼった、干したという形で三つの別のものになります。
| 形 | 食物繊維と水 | 腸へ届く速さ |
|---|---|---|
| まるごとの果物 | どちらもその場にある | かむことが要り、胃からの出口が遅い |
| しぼった果汁 | 食物繊維の多くがかすとともに去る | 液のため速く通る |
| 干した果物 | 食物繊維は残り、水は去る | 同じかさでずっと濃い |
| まるごとつぶした果物 | どちらもその場に残る | 組織は細かくなり、かさは大きく残る |
果汁で失われるものが二つあります。食物繊維とかむことです。かすが分けられると、果物の食物繊維はコップではなくこし器に残ります。このページは液がなぜかたいものより速く進むのかには入りません。その仕組みは、どの飲み物が血糖を上げるのかという見出しにあります。ここで決め手になるのは別のことです。ひとつのコップに何個の果物が入ったのかは、多くの場合、目から逃れます。同じ数の果物が並んで立てば、目を満たします。
干した果物では水が去り、糖が残ります。ひと握りの干しぶどうは、同じ重さの生のぶどうよりずっと多くの炭水化物を運びます。食物繊維はまだそこにありますが、かさが小さくなったため満たす働きが弱まります。ポケットや机の上に置きやすいため、気づかないうちに多くとることはふつうに起こります。
つぶすことは別の見出しです。健やかな若い人と行われた二十人の小さな試みでは、つぶした果物の食後の応えがまるごとの果物より低く出ました。ひとつの小さな試みが一般の決まりを立てることはありません。
長い目での証拠のほうはひと続きではありません。何十万人もを何年も追った三つのコホートの共同の分析では、まるごとの果物と果汁が2型糖尿病の多さについて逆に落ちました。これに対して、砂糖を加えていない果汁を集めたメタ分析ではそのような結びつきは出ませんでした。砂糖の入ったもののほうでは危険がより高く出ました。
ここから禁じる一覧は出てきません。果物の種類よりも、どの形でどれだけ来たかが結果を決めています。ひと箱の出来合いの果汁と、皿の上のオレンジは、同じ名前を持っていても二つの違うものです。どれだけがひとつの食事に収まるかは、一人前の記事の話です。
参考資料
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- Crummett LT, Grosso RJ. Postprandial Glycemic Response to Whole Fruit versus Blended Fruit in Healthy, Young Adults. Nutrients. 2022;14(21):4565. doi:10.3390/nu14214565
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